ウェブ雑記

tushuhei が奮闘する日記

Mac OS Xを非対応のプリントサーバに繋いでゴニョゴニョするの巻

Introduction

職場の印刷環境では
プリンタ:CANON MP500
プリントサーバ:LPV3-U2S
を使っています。

今までは、有線で繋がっているWindows機を使って印刷していたのですが、
最近学生エンジニアの数が
1人→2人→4人→8人
と綺麗に指数関数型で増えてきたので、プリンタをネットワークで共有して使おうという事になりました。

が、プリントサーバのサポートページを見てみると、

ということで、まずOS Xにユーティリティソフトがインストール出来ない。

じゃ、プリントサーバ本体はどうなってんの

なんかそれらしき型番ないし、あったとしてもドライバ不要みたいだし。
ここから無線でmacから印刷をするための戦いが始まります。

まず、プリントサーバのIPアドレスを把握する

今回は、すでに有線でつながっているWindows機のユーティリティソフトからプリントサーバのIPアドレスを確認しました。

↑タスクバーの右端(通知領域)にアイコンを発見して、起動。
「情報」の「IPアドレス」の欄を見る。

設定ページにアクセスする。

上で確認したIPアドレスをブラウザに入力して、設定ページにアクセスする。
http://192.168.*.***/
的な感じで入力!
ユーザ名とパスワードを聞かれたら、随時入力する。
(初期設定ならユーザ名:root, パスワード:空白でだいたい行けます・・・)

プリンタ名を確認する

設定ページ左のサイドバーの「管理設定」→「システム情報」より、プリンタ名(ポート名)を確認する。今回は「P1」とします。

ドライバをインストールする。

今回はGutenprint Printer Driversを使用しました。公式サイトでMac OS X用をダウンロード、インストール。
※Gutenprint Printer DriverはプリンタドライバがないOS向けに提供しているオープンソースドライバらしいです。

OS Xに設定を加える。

いよいよ、OS Xのシステム環境設定をいじっていきます。

「システム環境設定」→「プリントとファクス」→プリンタ欄の追加ボタンをクリックする

下図のように欄を埋める。

プロトコルはIPPを選択。アドレスはプリントサーバのIPのアドレス、キューはプリンタ名を記入。名前・場所は適当に記入。ドライバは「プリンタソフトウェアを選択」から、つなぐプリンタの機種のドライバを選択。

Finale

そして何か適当な資料上で設定したプリンタを選んで印刷すると、印刷出来た!
意外と大変でした。。。